pon0811’s blog

ADHDをもつははとむすこのブログです。コンサータを飲んでいますが、失敗は多いです。同じような境遇のかたの参考になればうれしいです。よろしくお願いします。

私のADHD履歴書 幼少期

こんにちは。ぽんたです。

小さい頃の自分を改めて思い出すのは、苦痛が伴います。さらにいつか長男くんがブログを見たとき衝撃を受けないように(笑)いつかこの部分は削除するかもしれません。

期間限定でも誰かの参考になるかもしれないので、包み隠さず少しずつ書いていこうと思います。よろしくお願いします。

幼少期の記憶はほとんどありません。参考にならなくてすいません。

少し家庭環境が複雑で、4歳まで祖父母の家で育ちました。4歳の時母が再婚し、弟が産まれました。

家庭の状況がよくわかるエピソードを一つ書きます。5歳の時友達といつもと違う場所で8時頃まで遊んでいて、警察に保護されたことがあります。一緒に遊んでいた男の子の親が通報し探していたそうです。家に戻ると私の家族は普通に夕飯を食べていました(笑) そんな家族です。

ADHDは遺伝がすべてではありません。私の母はADHDではありません。(検査を受けています) 環境も一因と言われています。どんな環境がよかったのか?もしかしてADHDにならならなかったのかと考えることもありますが、母をせめてはいません。シングルマザーは40年前は今よりもっと大変だったと思います。手に職を持たない母にとっては再婚がいきる道だったのだと今は理解できます。

次回は小学生にうつります。よろしくお願いします。ではまた~。

長男くんのいいところ

こんにちは。ぽんたです。

ADHDの子供は『ほめて伸ばす』が基本です。私もほめられた分野はどんどん好きになり伸びていきました。わかっているけど、ついついマイナスに目をむけてしまいます。怒りすぎて反省することも沢山あります。今回は改めて振り返って良いとこストックを増やしたいと思います。

1 優しい!  とにかく優しいです。イベントに来れなくなった友達のために、朝早くから列に並び限定サインをもらったり、落ち込んでいるクラスメイトに声をかけたりします。だらしなくて忘れ物も多く、いじめのターゲットにされそうな長男くんが穏やかな学校生活が送れているのは、長男くんの人徳もあると思います。人を大切に思う心は宝だと思います。いつまでも大切にしてほしいです。

2  勉強ができる! 2番目にあげるのはどうかなと思いましたが、あえてあげました。ADHDの子供は自己肯定感が低いことが多いです。長男くんも私も低いと思います。

長男くんは幼稚園の先生に『大丈夫。運動ができなくても○○は頭がいいんだから。人より優れてるところがある人は輝いてる。○○も心配ないよ』とマラソン大会のあと言われたことを今でも覚えています。勉強ができる=友達からすごいねと言ってもらえる=わからない友達に教えてあげたり、頼りにしてもらえるという自尊心に繋がっているようです。人を見下してるわけではないので、誇りが持てる自分も大切にしてもらいたいと思います。

3忍耐力がある! 剣道をはじめて今年で6年目になります。試合に勝てたことはほとんどありません。やめたいと言ったことはありますが、稽古も休まず通い続けています。合宿や試合前などのハードな稽古でまわりが脱落しても、もくもくとついていきます。私には真似できません。そんな場面をみると感動するし尊敬もします。

4 努力家である!  宿題や自己学習をきちんと出さないために、何もやってこないとレッテルをはられてますが、実は休みの日も宿題や自己学習をやっていることを知っています。レッテルをはられても投げ出さず毎日続けることは難しいことです。えらいなーと思っています。

剣道も勝てなくても投げ出すことなく、毎日素振りをしていることや、試合では他の団員に迷惑がかからないよう個人戦よりも、団体戦を重視していることも知っています。なかなかほめてあげられませんが、良いとこをちゃんと見てます。

5 親に手をあげない! ちょっと語弊があるかもしれません。みんなにとってやさしい子であるように親に対してもやさしい子です。母親もADHDできっと苦労していると思います。理不尽に思うこともたくさんあるでしょう。それでも病気のことは批判しません。出張が多い父親と、病気がちな母親の代わりにお手伝いをしてくれたり、妹の面倒をみてくれてありがとう。いつも感謝しています。

これからも心の強さを大切にしていってください。長男くんは生まれる前に医師から元気に育たないかもしれないと言われました。でも元気に育ってくれて毎日感動と喜びをもらっています。本当にありがとう。そしてADHDというおまけをつけてしまってごめんなさい。でもADHDも個性の一部ととらえて前向きに生きてくれると今の長男くんをみて思います。今までもらった喜びは少しずつお返ししていくからね!

長男くんへ

良いところの方がダメなところより数が少ないと文句を言わないよーに!良いところの方が内容が深いですから~(笑)

いつも長くてすいません。今回は全般長男くんへあてた日記のようになってしまいました。今後は私のことも少しずつ書いていく予定です。ではまた~。

コンサータを飲んだ現状 長男くん編3

こんにちは。ぽんたです。

前回からの続きです。

6空間認識能力については、

リハビリの先生にオススメされた『くもんトイわごむバターンボード』を買い自宅で使っています。対象年齢が3歳~6歳なので長男くん(11歳)には少し優しいようですが、妹と競って頑張っています。

値段は2500円だったよーな‥うる覚えですいません。地元には売ってなく大きな書店まで行って買いました。

図形に関しては本人の希望もあり塾に行きはじめました。個別指導塾で図形だけを教えてもらっています。塾も今回いろいろ体験に行きましたが、長男くんには明光が一番合っているようです。発達障害の子供にも本人がわかるまで教えてくれます。図形の点数も上がり、長男くんは喜んでいます。もう少し続ける予定です。絵に関しては‥不得意なこともあって当たり前と本人に話しています(笑)

長男くんのダメなとこがクローズアップされてますが、いいところもいっぱいあります。次回はいいところを書きます。このブログをいつか長男くんが見たときがっかりしないように気合いをいれて書きます!(笑)  ではまた~。

コンサータを飲んだ現状 長男くん編2

こんにちは。ぽんたです。

続きを書きます。

5の運動については、以前に少し書きましたがリハビリに通っています。最初は月1回でしたが、今は2ヶ月に1回です。多動の点数が低かったこともあり、リハビリの先生に指摘されるまで多動もあるとは思っていなかった我が家。運動が苦手だったこともあり積極的にさせていませんでした。(年長からの剣道のみ)

今考えると、思いあたることもたくさんあり、不注意ばかりに目がいっていたと反省しています。

リハビリは主に学校での困り事を一緒な考えたり、カードをめくって自分の気持ちを伝える訓練をしてから体を動かします。ボール投げや卓球などをしているようです。

体を動かした方が集中できるというアドバイスを受け自宅でも運動するようになりました。いろいろ調べて体幹トレーニングを中心にやっています。夏はラジオ体操にも通っていました。集団で行うラジオ体操は、発達性運動協調障害の子供にとてもいいようです。冬はなくて残念です。

効果はとてもあります。運動後の方が集中して勉強しています。運動をするようになり、足も少し早くなりました。自転車にも乗れるようになりました。

リハビリオススメです。なかなか混んでいて受けられませんが、機会があったらぜひ受けてください。親もいろいろ勉強になるし相談できるところがあるのはとても心強いです。

長男くんも最初は渋っていましたが、今では大好きです(笑)

2で終わるはずがまた長くなってしまったので次回に続きます。すいません。ではまた~。